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2018/06/10 20:13

『吾唯足知』〜我、ただ足るを知る〜
〜京都の龍安寺のつくばいに刻まれている「吾唯足知」という文字。

この「吾唯足るを知る」という言葉は、際限なく求めるのではなく、自分にとって必要なもの、必要な量を知る、そしてその必要なもので満足することを知る、ということ。

かつて日本は多くを持たず、足るを知るを美徳とした文化がありました。

しかし、いつしか産業革命による大量生産、大量消費社会に飲み込まれ、気がつけばいかに最新のものを持っているか、いかに大量に所有しているかが富と幸福のステータスと成り果て、いくらモノを買っても満足せず、次々と発売されるモノを購入する為に働き、そしてカードの請求を支払うために働き、また買っては働きの繰り返しをしています。

現代を生きる我々は「足りる」こと「満足」する気持ちが麻痺してしまっているのではないでしょうか。

本来、私たちが幸せに暮らしていくためにそう多くのものを必要としないはずです。

何があれば足りるのが?
どこまであれば足りるのか?

大切なのは“自分にとって”の必要を知るということ。

地位や年収、所有しているものなど、他人と比べてではなく、何が自分にとって必要で何が不要なのかをきちんと見極めること。

人それぞれ、環境によって必要なものは違ってきますし、同じである必要もありません。
まずは自分にとっての「必要」を考えてみましょう。

モノや情報に溢れた時代だから自分にとって必要なことを取捨選択し、豊かな生活を志していきたいものです。


『吾唯足知』オーガニックコットンTシャツ→ コチラ


In years past the people of Japan knew the virtue of minimalism, or what Japanese call, "Mottainai". It is the fixing of what is broke, and should it break again, it is once more repaired.
However, we Japanese lost this way of life as we prospered with abundance. Before we knew it, we had forgot the importance of valuing what we have. But the Japanese are not alone.
This way of life is mirrored all round the world. It is up to us to not forget that every natural resource is limited, and value what goes into making something. .
This forms the core of "Mottainai". 吾唯足知
"WARE TADA TARU WO SHIRU"
.
I am content with what I have.

吾唯足知 ("WARE TADA TARU WO SHIRU").


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